
こんにちは!
以前書いたけど、移住にあたってはお金の面が心配だな。
給料が下がっても物価が多少安い分、生活費も抑えられるってイメージだけど、実際どうなんだろう。
実際生活してみないと温度感がわからないところもありますが、実際に少しシミュレーションしてみたので参考にしてみてください!
(地方公務員の例です)
収入について
公務員は基本給は全国どこでもさほど変わらないようです。
自治体ごとに条例で決められていますが、国家公務員をベースとしているため大きな差は出ないようです。
都市部と地方の給与の差は地域手当というものが原因になります。
地域手当とは? 物価や生活費の差を調整するために、給料に上乗せされる手当 のことです。 公務員は全国に配置されるので、東京のように物価が高いところと、地方で物価が安いところで 同じ基本給 だと生活に差が出てしまいます。 それを補うために導入されているのが「地域手当」です。 |
東京都は20%上乗せされています。
地方は0%のところもあり、この差が給与の差となってしまっているようです。

基本給が25万だと・・・
月5万上乗せされて30万、それが1年間だと60万の差になるのか!!
【東京都で夫婦で中学校教員10年目VS地域手当0%の秋田県との比較シミュレーション!】
項目 | 東京都 | 秋田県 |
年収(2人分) | 約1240万円 | 約1020万円 |
公務員専門FP事務所より
年収でおよそ220万円の差があります。
※年収が低い分、税金や社会保険料も減るので見た目の金額ほど差は出ないと思われる。さらに生活費を考えるとさらに差は縮まるかも。
支出について
都市部と地方の生活費や支出の大きな違いについて挙げてみます。
都市部の支出
・基本的に家賃や食料品等の物価が高い
(家賃は駅近ならなおさら高額に!)
・通勤等に公共交通機関を使うので定期代が高い
・収入が高ければ税金や社会保険料を多く支払う
地方の支出
・車が欠かせないので、維持費やガソリン代などがかかる
・光熱費がかかる(特に冬)
→水道光熱費も基本料金が都市部より安いこともある?
・物価が安いので都市部と同じものを買うなら出費が抑えられる(1割程度?)

特に家賃は地方だと都市部の半額くらいになるところもあるよ!
年間で数十万円差が出るね。これだけでも給料の差は埋められる気がするね!
結論
これらのシミュレーションから、都市部と地方では可処分所得がそれほど変わらないのではないかという結論に至りました。
もちろん、給与に関してその他の手当などは考慮していませんし、生活費も実際のところ暮らしてみなければわからないこともあります。
それでもしっかり家計管理していくことで、給料が下がっても生活していける希望がもてたのは良いことです。

なんとか暮らしていけることはわかったな。
本当は公務員じゃなくて農業デビューしてみたいけど・・・
でも生活第一でいかなきゃね。
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